VIVARIUMという映画を観ました

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ざっくりとしたあらすじは

 

家の内見に行ったらその集合住宅から抜け出せなくなったよ

 

ってことです

 

※以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その映画はカッコウが托卵するシーンから始まりました

 

カッコウは他の鳥の巣に自分の卵を産み、それを育てさせる習性があります

カッコウの雛は他の雛よりも早く孵ります

孵った雛は他の卵や生まれたばかりの他の雛を落とし、自分だけを育てさせます

 

冒頭にショッキングな映像が差し込まれて「不思議だなー」と思いましたがビバリウムという映画

「托卵を人間でやったらどうなるかなー」

を映像化した作品でした

 

主人公たち(男がトム、女がジェマ)が「ヨンダー」という街に閉じ込められてすぐ、トムが家を燃やしてしまいます

 

路上で一夜を過ごした朝、目の前には段ボールが置いてありました

中には赤ちゃんとメッセージ「育てれば解放される」

そして家は復活している

 

ここから悪夢の始まりでした

 

観終わった後「VIVARIUM」ってどういう意味かな〜って思って調べると

 

ビバリウムとは元々『生き物の住む環境を再現した空間』を意味していましたが、現在は爬虫類や両生類の棲む環境を再選したケージのことをビバリウムと呼ぶことがほとんどのようです。 観葉植物や苔などを使用して作られたビバリウムは見る人に癒しをもたらし、またビバリウムで飼育する生体にはストレスの少ない環境を提供することができます」

 

らしいです

 

生き物の住む環境を再現した空間で人間ではない生命体(生き物かどうかも怪しい)が人間に自分の子供を育てさせる

 

タイトルからも内容がちょっとわかる

 

 

ちなみに「ヨンダー」の意味は「彼方」でした

 

そして「9」は「終わり」とか「完結」とかそういう意味があります

 

観終わった後に色々意味を調べて「あぁ!そういうことか!」って悦に浸るいい趣味でした