「映画大好きポンポさん」という映画を観た話

映画大好きポンポさんを観ました

https://pompo-the-cinephile.com

 

f:id:akato9699:20210811213657j:image

(匂わせる写真)

 

 

この作品は主人公が映画監督として奮闘する話です。

映画の監督、構成、編集を作品通してずっとやってる感じです。

 

作品内では面白いカットや表現が散りばめられていて飽きない画作りになってると思います。

 

紙を捲ると次のシーンに入ってたり、手前を車が通り過ぎると次のシーンになっていたり等(2回目以降、頻度が高いと飽きる)

 

 

作品内の作品については「まぁ、作ってるという事実があるだけでいいか」という感じで奇抜な作品を作ってるとは言えない仕上がりだと思う。

 

 

あとわざわざアニメーション映画として作ったのはなんなんだろう……という感想。

実写でも作れるくらいの表現しかなかったので。

 

舞台がアメリカとアルプスじゃなきゃ嫌だ!って言うんならもう突っ込まない。

 

 

映画館で観てよかった!という感想。

音響と迫力のある画は家にあるテレビでは到底味わえないものにはなっている。鳥肌を立てたのはいつぶりだろうという感じだ。

 

 

概ね満足したので友達にも勧めたい。

VIVARIUMという映画を観ました

f:id:akato9699:20210324115744j:image

ざっくりとしたあらすじは

 

家の内見に行ったらその集合住宅から抜け出せなくなったよ

 

ってことです

 

※以下ネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その映画はカッコウが托卵するシーンから始まりました

 

カッコウは他の鳥の巣に自分の卵を産み、それを育てさせる習性があります

カッコウの雛は他の雛よりも早く孵ります

孵った雛は他の卵や生まれたばかりの他の雛を落とし、自分だけを育てさせます

 

冒頭にショッキングな映像が差し込まれて「不思議だなー」と思いましたがビバリウムという映画

「托卵を人間でやったらどうなるかなー」

を映像化した作品でした

 

主人公たち(男がトム、女がジェマ)が「ヨンダー」という街に閉じ込められてすぐ、トムが家を燃やしてしまいます

 

路上で一夜を過ごした朝、目の前には段ボールが置いてありました

中には赤ちゃんとメッセージ「育てれば解放される」

そして家は復活している

 

ここから悪夢の始まりでした

 

観終わった後「VIVARIUM」ってどういう意味かな〜って思って調べると

 

ビバリウムとは元々『生き物の住む環境を再現した空間』を意味していましたが、現在は爬虫類や両生類の棲む環境を再選したケージのことをビバリウムと呼ぶことがほとんどのようです。 観葉植物や苔などを使用して作られたビバリウムは見る人に癒しをもたらし、またビバリウムで飼育する生体にはストレスの少ない環境を提供することができます」

 

らしいです

 

生き物の住む環境を再現した空間で人間ではない生命体(生き物かどうかも怪しい)が人間に自分の子供を育てさせる

 

タイトルからも内容がちょっとわかる

 

 

ちなみに「ヨンダー」の意味は「彼方」でした

 

そして「9」は「終わり」とか「完結」とかそういう意味があります

 

観終わった後に色々意味を調べて「あぁ!そういうことか!」って悦に浸るいい趣味でした

 

 

 

 

虫を食べた話

※この記事には人によっては不愉快になる画像があるので気をつけてください。

(特に鳥と一緒に暮らしている方は閲覧を控えてください)

 

こんにちは

みんなは虫を食べたことがありますか?

 

僕はあります

 

ここ数年虫食ブームが来ていまして

虫レストランが増えてきていますね

 

先日虫やジビエを提供しているお店へ行った時のお話です

 

f:id:akato9699:20210314225536j:image
f:id:akato9699:20210314225531j:image

こちらがお店の前に置いてあったメニューです

 

獣肉盛り合わせ

オオグソクムシの姿揚げ

虫パフェ

虫だんご

……とかとか

 

気になるものがたくさんありますね

 

f:id:akato9699:20210314225848j:image

 

最初に頼んだ飲み物は「虫ソーダ」です

【MUSHIソーダ 580円
コオロギとハチミツ、ハイビスカス。ジンジャーをソーダで仕上げ
キュートなコオロギをトッピング】らしいです

 

コオロギが香ばしかったので甘酸っぱいドリンクとはミスマッチだったかもしれません

 

f:id:akato9699:20210314230632j:image

 

お通しではスズメの丸焼きが出てきました

 

あまりのビジュアルに度肝を抜かれました

 

このカタチで鳥を食べるのは初めてだったので緊張しました

 

まず足をもぎ取って食べました

 

f:id:akato9699:20210314231008j:image

かっこい〜

 

頭蓋を噛み砕くと中からドロドロしたものが溢れてくるとか期待したけどそんなことはありませんでした

 

チキンの風味とはらわたの苦みでシシャモとチキンを合わせたような食べ応えでした

 

f:id:akato9699:20210314231518j:image

 

次は虫だんご

【日本伝統菓子、串だんごを見た目も楽しく華やかな装いでMUSHI仕立てにアレンジした一品】らしいです

 

ハチノコとイナゴとオケラが乗っかってました

イナゴは佃煮になってました

 

佃煮にすればどんな虫でも食べられるのでは?ってなりました

 

f:id:akato9699:20210314231819j:image

 

最後に虫パフェです

【米とサーカスならでは!クロレラ(藻)クリームにコオロギやミールワームタガメを載せた華やかなパフェです】

 

豪華ですね

 

f:id:akato9699:20210314231915j:image

かっこい〜

 

タガメは硬くて外骨格は食べられないらしいので中身だけ頂きます

 

ハサミを渡されてお腹を切って中の白いドロドロしたものを啜りました

 

ミントかハーブのような華やかな香りがしました

 

 

虫を食べるのは初めてだったので新鮮でした

 

これから虫を食べる時代が来るらしいのであらかじめ衝撃的な見た目に慣れておきましょう