こんにちは、あかとです
皆さんは睡眠を知っていますか?
僕は知っています
これは2年前の話です
いつものように仕事帰りにスーパーに寄って冷凍チャーハンを10個買って帰りました
この時なんだか身体が重く、まるでチャーハンを10個持っているかのような感覚でした
全身から冷や汗が吹き出し、意識が朦朧としました
呼吸が荒くなり、足は進まず、お腹は空きました
信号待ちをしている時に意識を失った事を覚えています
気づいたら真っ白な部屋、知らない天井、知らないベッドの上で横になっていました
「やばい!」
咄嗟に身体を起こすと近くにいたナースのコスチュームに身を包んだほっしゃんが
「冷凍チャーハンなら病院の冷凍庫に入ってますよ」
と言いました
よかった
しばらくして医者がやってきました
「慢性的な睡眠不足ですね」
「すい……みん…………?」
「はい、睡眠不足ですね」
初めて聞いた単語にほっしゃんが
「睡眠(すいみん、羅: somnus、仏: sommeil、英: sleep)とは、眠ること、すなわち、周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態のことである[1]。ねむりとも言う[1]。体の動きが止まり、外的刺激に対する反応が低下して意識も失われているが、簡単に目覚める状態のことをこう呼んでいる[2]。ヒトは通常は昼間に活動し、夜間に睡眠をとる[3]。動物では夜間に活動し、昼間に睡眠をとるものも多い[3]。
ヒトの睡眠中は、急速眼球運動(レム, REM)が生じ、ノンレム睡眠であるステージIからステージIVの4段階と、レム睡眠を、周期90~110分で反復する[4]。睡眠は、心身の休息、身体の細胞レベルでの修復、また記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているとされる。下垂体前葉は、睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌する。放出間隔は睡眠によって変化しないが、放出量は多くなる。したがって、子供の成長や創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。また、睡眠不足は身体にとってストレスである。
睡眠時に脳波を観察していると徐波が現れる、すなわち、深いノンレム睡眠が起こるのは哺乳類の大部分と鳥類に限られ、爬虫類や両生類や魚類では睡眠時に徐波が現れないことが知られている[5]。なお、哺乳類の中でもカモノハシやハリモグラなどの単孔類のような原始的な哺乳類の眠りは、それ以降の哺乳類の眠りとは異なっている[5]。」
と丁寧に説明してくれました
「すみません、目を閉じたのも初めてだったもので」
「そういう患者さん少なくないですね。眠れるお薬、処方しておきますので」
医者は手元のバインダーに何かメモ書きをしながら焼きそばを食べていました
3日後、やっと退院することができました
それからというものの夜間に平均して7時間ほど意識を失う時間があります
1日が短くなって大変不便ですが、起きた時には気持ち良く、気分が高揚し、集中力が持続します
もう睡眠なしじゃ生きていけないです
噂では芸能人のDさんも1日1回はヤってしまうらしいですね
中毒になってしまうのもわかります
皆さんも是非一度「睡眠」をヤってみてはいかがでしょうか?